自閉症の弟の成長記録、かなり期間が空いてしまいました。
最近は、発達障害児を持つお母さんが読者になって下さっていたり、わたしと同じような境遇の方からもメッセージを頂けるようになり、この記事に興味を持って下さっている方がいらっしゃることを嬉しく思っています。
母が昔書いた弟の成長記録を元に、今日は弟が1歳~1歳半くらいの様子を書こうと思います。
♡母が書いた成長記録より♡
おとなしいというか、自分でスプーンを持ったり、食べ物に触れたり、口に入れたりするような赤ちゃんらしいところが少ない。
なんか少し違うけど性格かな?と思っていた。
外遊びは相変わらず好きではなかった。
ベビーカーや車のチャイルドシートが大嫌いだったので、外に出かける時は常に抱っこかおんぶで行ったりきたりした。
シュンが1歳になり、職場復帰の時がきた。
病院通いばかりで元気な日が少なく、保育園は無理だったので、高校時代の親友に預けて職場復帰。
環境の変化に敏感で苦手なシュンにとって大変な事だったが、我が子のように大切に育ててくれた友達に感謝。
仕事を終えて迎えに行くと大喜びして抱きついてくるシュンがとても可愛かった。
仕事を始めて半年が経とうとするころ、1歳半くらいからシュンの様子が変だなぁと感じ始めた。
読んでも振り向かないことが多くなり、目を合わせなくなってきていつも1人の世界。
抱っこやおんぶをせがまなくなり、1人遊びが多くなった。
なんだか上の子2人と違って、要求する言葉、呼ぶ言葉、ママ・パパ・まんまとかそうゆう言葉がなく、かと思うと、本の中で牛・鳥・イヌなど名詞を教えるとすぐに覚えて発語した。
なかなか寝ない日が多くなり、朝方まで起きていて、昼夜逆転が多くなったり、食事も今まで食べていたものを食べなくなったり、泣いたり笑ったりする事がなくなり無表情な時が多くなった。
夜中になると暗闇で走り回ったりすることもあった。
♡わたしの記憶♡
わたしもこのころのことはよく覚えています。
視線が合わず、無表情で笑わなくなった弟を、子供ながらに不思議に思っていました。
「遊んで」と本やおもちゃを持ってくる事もなくなり、1人でテレビにのめり込む姿が印象的。
わたしと妹の生活も弟の1歳半を境に変わっていきました。
夜、寝かせるのに必至で、毎日寝不足になっていた母。
弟は音や光に敏感だったので、夜8時を過ぎると音を立てない生活が始まりました。
テレビの音量はいつも8くらい。
音量8なんて何を言っているかわからないレベルですが、その頃はそれが普通に感じていました。
その音を立てない習慣はその後もずっと続いて、現在もテレビを大きな音で見るのには抵抗があります。
過去記事
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●折れ線型自閉症の弟のこと☆1歳〜1歳半の様子
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